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T.Kに届いた赤紙

平成のこの浮世でも赤紙は存在する。

繁忙部署や現業部門への異動辞令の通称で呼ばれることもある。ボキャブラで一時代を築いた芸人、または関西で実力はあるが長年くすぶっている芸人に届くと言われる「エンタの神様」出演依頼なんても呼び名こそ違うが赤紙に違いない。死ぬかもしれないが、行かざるをえない強制的な召集というのが存在するのだ。

そしてあの男にも赤紙が届いていた事を、先日のTBS感謝祭で知ることとなった・・


この日は「大物ゲスト登場!?」と銘打って小田和正 、宇多田ヒカルと煽るも、ニセモノ登場というお決まりのパターンでお茶を濁すという展開だったようだ。
そんな流れで、そろそろな時間帯に立場的にそろそろなglobeの名があがったのだ。



TBS感謝祭 globe登場



さて、この放送は皆さんにはどう映ったのだろうか?
一見、まさかのglobe登場で番組が盛り上げって終わったようにみえる。
だが私はやっかいな第6感のせいでみえてはいけないものがいくつも見えてしまったのだ。

少し振り返ってみたい。
これまでの流れもあって番組側からどうせglobeも偽物でしょ?という予定調和の空気つくりが行われる。
だが出演者はもちろん、視聴者だって誰もがここが最大の落としどこ(妥協点)だと知っている。

さすがにそこを察していた紳助 は、あえて最初に「今度は本物だ」と告げ、逆に混乱をよぶ手法をとる。
ギャンブルの心理戦でつかわれるカマシというものである。さらにニセTK登場は遊びだとしても、舞台裏のKEIKOの横顔が一瞬抜かれ、それがとてもニセモノっぽく視聴者を疑心暗鬼にさせたのだ。この辺はさすがに腕のある司会者である。


なんだかんだでさんざん煽って遂に登場したglobe!

私は思わず 「え!? 偽物なの?  定石をはずしてきやがった・・」と本気で思った。
あまりに変わり果てた3人が本物であると気づくまでしばし時間を要したのだ(笑)
KEIKOの変わりようは説明できないがTKも50を超えた事を考え、納得することにした。

で、本物が出てきたところで、これは一体何のサプライズというのか?
観るもの全てに痛みを振り撒くこの展開・・・
It's your pain or my pain or somebody's pain ?
番組関係者に聞きたいことは山ほどある。


だがその思いとは裏腹に現場が異様に熱気に包まれ沸騰しているのだ。のりのりではしゃぐグラドル、立ち上がり歓声とともに盛り上がる芸人達! 
TVの演出的なことを差し引いても、大盛況すぎなのである。
この状況に自分だけの違和感だったのかと、愕然とした。

だがこれらが芸能界を長く生き残ってきたもの達の知恵が成す偽りの奮起亡者の喧噪、叫喚である事を、金八をこよなく愛するこの男によって知ることとなる。


haranisi1.jpg
FUJIWARA 原西 <動画 2:14頃〜>

周りの異様な状況にふと気づき、それに戸惑いながらも周りを確認しながら合わせていった姿が、しっかりと映ってしまっている原西のここでの吹き出しは

「なんでこんなに盛り上がってんねん!?」

で間違いない(笑)


この戸惑いこそが一般視聴者のリアルな本来の姿なのであり、この放送で唯一流れた良心(真実)なのです


ただし、辰巳琢郎がクイズミリオネアで一問回答するのに90分の長考を要し最後はスタッフをはじめ観客までもが応援しなくなったという逸話や、保坂尚輝 がフジ系の逃亡中(東京の街中で鬼ごっこを行い、時間内逃げ切れたら100万円)にて逃げ惑う姿がなんぼのこの番組なのに、冒頭にありえない高さの木に登り、その木陰から終始一歩も動かず逃げ切り、賞金を独り占めしたその破天荒ぶりをを観ていた私は「平成の新人類きたよ・・」とツブやいたものである。あまりに場の空気が読めないのもそれはそれで致命的なのである。


ちょと脱線したので本筋に戻す。
演奏終了後のT・Kのコメントも衝撃であった。ぜひ聞いてみてほしい。
昔からかつぜつの悪さには定評があったが、ここまでくるとこの10年、薬物的なもので遠くにお出かけされていたのかと心配になってきた。

だが今まで15種類以上カバー・アレンジされ発売されてきた「Get Wild」 を、これほどまでに情緒的に訴えて歌えるアーティストがいただろうか?


チープなスリルに身をまかすMARC

ma-kupansa.jpg
マルチレベルマーケティング


アスファルト 鼻を斬りつけるKEIKO


KEIKO41.jpg



冷たい夜空をステージ(TBS感謝祭)にして 哀しくおどけていたTK

odokerutk.jpg



赤紙キタルで玉砕の覚悟をきめたのか、バラエティーでマジ歌披露とその一線を越えた彼らは、この発売後すぐに「Self Control」をカバーすることも決まっており、躊躇のみられないTKほど驚異なものはない。もうあとは幻のメンバーである4thチルドレンYOSHIKIの本人も白鳳も気にしてないと言うのに、ひたすら事を荒立てる事に従事するアメリカのマネージメント会社さえ味方にしてしまえば、あの90年代の旋風が再び巻き起きるであろう。
  1. 2008/10/31(金) 22:58:44|
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BUCK-TICK現象が連れてきたもの

本日発売のテレビブロス(2008年9月27日号) 「ネット探偵団」のコーナーでこのブログに関する私のインタビューが掲載されました。

テレビ雑誌という枠にとらわれない前衛的な姿勢で、コアな読者を多く抱えると伝え聞いております。
「全国の駅弁を撮り歩く!」みたいな方向性の定まったブログとは違い、非常にメディアでは紹介しにくいであろう着地点なく乱反射を繰り返す当ブログを取り上げてくださるぐらいですから、そのアンテナの受信感度の鋭さがうかがえますね。

人生初のインタビューされる側という経験!徐々にまるでサブカルの巨匠のごとく大風呂敷を広げ答えだす自分がいたことに驚きました。
書店、コンビニなどで見かけましたら、覗いてみてください。


久々更新なんでもう少し書きます^^A

質問の中でこのブログのキッカケというか原点を問う内容があったのですが、そこを自問自答していくと   


erimaki.jpg
エリマキトカゲ



bakutiku02.jpg
BUCK-TICK現象
(インディーズ時代に、ライブ会場と日付だけをプリントしたステッカーを、街の至るところに貼りまくってプロモーションをしていったことの総称。これらのムーブメント全体を示す)

の違いという結論になりました。


昔のものを思い返した時に懐かしむ気持ちで終わるものと、懐かしさと一緒にいろんな感情を引連れてやってくるものが必ずあるという事です。
そしてその対象物は必ずしも思い入れの強さに比例しないという事です!

ウーパールーパーやエリマキトカゲは誰もが知る象徴的なものですが、多面式ふでばこや匂い消しゴムといった文具の方が少年の気持ちを思い返させてくれるものなのです。
認知度が高かったり強い思い入れがあるほど思い返しても感情の吹きあがりは小さく、中途半端にハマったり追いかけ途中で諦めたものほど、反動の吹きあがりは大きかったりします。

その当時が最後でそのまま大人になるまで一度も見聞きしてないものはたくさんある訳で、大人になって街中でみかけた「BUCK-TICK現象」のフレーズは、懐かしさとともに天使だ・・悪魔だ・・月が狂った・・だと呟き親を心配させていた当時の自分とその時の何事にも熱狂的にハマりこむ事が出来た気持ちそのまま連れて帰ってくれたのです
そういった源泉はキッカケがなければ一生思い出せない訳で、エリマキトカゲを繰り返し流す事しかできないメディアまかせでは、これらのお宝は埋蔵したままで眠ってしまうと思います。

その噴き出す源泉の場所は人それぞれなので、さすがに他人の源泉はわからないので私の源泉をひたすら掘って、近い場所にツボがある人がこのブログの読者となってくれるのだと思っています。



閉鎖的な人間が閉鎖的な環境でやっているもので(笑)、更新が空いたりすると押し入れにしまった3日坊主で終わった日記帳のように自分以外の人が読む事がある事をふと忘れてしまうのですが、
今回のようにこのスタイルに注目して取り上げてもらったり、このブログがきっかけでblogを書き始めたと言ってくれる方を見かけると、自分だけの日記帳ではない事を思い返させてくれます。
ありがたいことですね。
  1. 2008/09/24(水) 22:02:10|
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松田聖子「抱いて・・・」のハプニングを検証する

松田聖子の代表曲 「抱いて・・」は今でも女性の間で唄われよくご存じの事だと思う。
でわ、この曲は実はシングルカットされてなく、アルバムの一曲にすぎない事はご存じだろうか?

それなのにこの曲が今でも広く人々に認知され歌われているのには、この曲をひっさげ88年に出演した夜ヒットのあるハプニングによるものが大きいと思っている。


seikoImage1.jpg
(88年 夜のヒットスタジオ 松田聖子「抱いて・・」 )

歌の途中で衣装の肩ひもがはたけてしまい、とても際どい状態で最後まで歌い続けたのです。

(うろ覚えの方、初耳の方、百聞は一見にしかずという事で文末に動画を紹介してます。)

当時この放送をポロリしてしまうのではと、とてもハラハラしながら観ており、そんなハプニングでも最後まで歌いきった松田聖子に素直に感心したものです。


あれから20年・・・
純粋無垢だった少年は大人になり改めてこの映像を観たのだが、ある疑惑がふつふつと湧いてきた・・

これは・・・ 仕組まれたヤラセ(演出)ではないだろうかと・・


事件から20年。探究心に火がついた私は裏取り作業を進めていくと、徐々に状況証拠が固まってきた。
そのうち有力と思える3つの根拠を陪審員である読者の皆さんにお伝えたい。


□ オリコン連続一位記録が途絶えたのは88年

松田聖子はオリコン24作連続一位という金字塔を打ち立てたのをご存じだろうか?
現在ではB'zにその記録を抜かれているがそれでも脅威の記録である。
1980年の『風は秋色』から始まり1988年の『旅立ちはフリージア』でこの記録は途絶えた。
(余談だがこの25作目の連続一位を阻止したは、当ブログ推薦曲でもある小室哲哉氏の2ndソロシングル『GRAVITY OF LOVE』である)

この88年当時、松田聖子は26歳である。
結婚・出産を経過しアイドルとしてやっていくにも微妙な年齢で、常に第一線 を走り続けてきた彼女にとって初めてその人気に陰りが見えてきた時期なのだ。

そう、アイドルからの大きなイメージチェンジが求められていたのだ。

88年を境にサンミュージックから独立し、これまで楽曲を提供してきた松本隆、松任谷正隆 、尾崎亜美からも離れ、新しい布陣で臨んでいるいる事からもわかる。

初期の代表作 『SWEET MEMORIES』も当初B面扱いだったか、夜ヒットでの披露がキッカケで一気に火が付き両A面扱いとなり、その後の彼女の不動の地位をに決定づけるものとなったのだ。私が事務所関係者なら夜ヒットで再び起爆が起こるような行動を指示するだろう。

それぐらいこの曲は彼女にとってターニングポイントとならなければいけない時期だったのです!

□ 仕組まれた衣装?

着慣れないテレビ用の一発衣装ゆえに、いざ本番でズレおちたという事件は過去にいくらでもあった。だがこの衣装は偶発的ではなく、少しでも動けば間違いなくはたけるようになっているのだ。はたけてからも手で直すという仕草をほとんどみせずそのまま放置していたのは戻しても無駄だとわかっていたからではないだろうか?それぐらいこの衣装に制止力が見受けられない。
最初に「演出では?」と書いたが、少なくともテレビ側は知らなかったと思われる。本当に際どくなると放送事故のように突如意味不明な背景にカメラを飛ばすシーンもあり、その後の司会者の慌てぶりを考えるとあちら側はシロである。


□ 貫徹して行われたカメラ目線

イメチェンをせまられたスキャンダル女王・・・、仕組まれた?衣装・・・
残念ながら今まで語ったのは状況証拠に過ぎない。
そこで決定的な物的証拠を提出したい。


ポイントは松田聖子自身がこの衣装(ハプニング)を事前に知っていたかどうかにつきる。
事務所側が本人に黙って仕組んだ可能性だってない訳ではない。

そこでこのハプニング中の松田氏の表情に注目したい。

seikoImage4.jpg

この目である(笑)

生放送で5分も続いたアクシデントの最後で、胸をひた隠しながらこの妖艶なカメラ目線が出来るだろか?

以上で、当ブログ側の主張を終えます!



はい、実際のところはハプニングに動じない強いプロ意識が成せたものともとれるし、真実は本人のみぞ知るといったところでしょうか。
演出としてもハプニングとしても、身悶えながら抱いて抱いてと連呼する姿がこの曲のイメージと見事にリンクし、その結果この5分間がどれだけの宣伝効果があったかは、この曲の認知度が語ってくれてます。


以下動画 ↓
[松田聖子「抱いて・・・」のハプニングを検証する]の続きを読む
  1. 2008/09/12(金) 00:21:34|
  2. 懐かし検証
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水野晴郎の映画解説は、実は3段階評価だった

いつの間にかテレビで映画を放送する際の解説コーナーはなくなり、現在は簡単なナレーターのみとなっている。
DVD、スカパーなど無かったあの時代、テレビで映画を観る機会は今より多く、各曜日の味のある解説者達のコメントが思い出される。


「日曜洋画劇場」    淀川長治氏
「月曜ロードショー」   荻昌弘氏
「水曜ロードショー」   水野晴郎氏
「ゴールデン洋画劇場」 高島忠夫氏


中でも淀川長治氏には
yodogawa2.jpg


「それでは次週をご期待ください。 さよなら、さよなら、さよなら」



水野晴郎氏には
Image1haruo.jpg



「いやぁー、映画って本当(ほんっとう)に良いもんですね!」


と締めくくりに必ず放つ決め台詞があった。



この常に固定と思われた水野氏のセリフだが、
実は3段階評価で映画のおもしろさを採点していたというのだ。


<評価: 絶賛>
「いやぁー、映画って本当(ほんっとう)に 素晴らしいものですね」

<評価: 面白い>
「いやぁー、映画って本当(ほんっとう)に 良いものですね」

<評価: イマイチ>
「いやぁー、映画って本当(ほんっとう)に 面白いものですね」


テレビ局が推し進める映画をよもやランク付けしてしまうとは、流行りの都市伝説なのかと疑ってしまったが、この件について水野氏は「映画は観る人によって評価は変わるのであくまで参考程度に・・」と前置きしつつ、この微妙な言葉の言い回しの違いでオススメ度を暗示していた事実を認めたというのだ。

非常に驚きの事実だが、それを知ると興味が一点集中されるのは、どの映画に対して評価イマイチの「本当に面白いものですね」を言い放ったかということである。
残念ながらさすがにこれは私でも調べようがない。放映当時たぶん番組関係者も知り得なかったであろうこのメッセージを具体的に追及する事は、パンドラの箱を開けてしまう事態になりかねない。
水野氏が健在である限りは、日テレの保管庫で眠らせておくべきだろう。

ではどれぐらいの割合でこの言葉を使い分けていたのかを、日本全国の人々の記憶にどの言い回しが残っているのかを検索数で調べる事で、実際のおおよその使用割合を算出してみた。


 −検索語句ー              −検索件数ー −割合-
”水野晴郎 本当に素晴らしいものですね” 420件  約25%
”水野晴郎 本当によいものですね”     888件  約52%
”水野晴郎 本当に面白いものですね”   364件  約21%

非常にリアルな結果が返ってきた。そして、全て3つ星といった商業的評価ではなく実にシビアな判定を行っていた事がわかる。20年以上続いた水野氏の解説でイマイチが2割もあったかと思うとぞっとする。私の好きだったあぶない刑事シリーズも金曜ロードショウー枠だったが、この2割に含まれていたことはほぼ間違いないだろう(笑)

日テレの金曜ロードショーといえば、ジブリ作品の独占放映権を持っており、またルパンシリーズ、刑事コロンボシリーズなどを繰り返し放映することでもわかるように特定の映画産業と繋がりがある。
こんなシガラミの中、表面では満面の笑みで時間の限り作品を絶賛し、最後の感情を込めて「ほんっとうに面白いですね〜!!」とシメていたのは、実は力の限り突き落していたかと思うと、背筋が凍る恐怖を覚えてしまいます。
  1. 2008/06/10(火) 22:37:58|
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長編マンガの鬼門は20巻にあり!

先日も新幹線での移動前にゴルゴ13を買った。
収集している訳ではなく読んだらその場で捨てるのだが、ここ10年で100冊は購入している。
生まれる前から発刊され続けてる訳で、もはや新刊が出ない方が違和感を感じるほど日常に溶け込んでいる。
逆に20巻辺りまで毎巻収集し当時熱を帯びながら読んでいた「頭文字D」は、ここ5〜6年続きを読んでいない。

「こち亀」、「ゴルゴ13」など一話完結型、「島耕作」、「はじめの一歩」のようなほぼリアルタイムでの日常を描いていく作品に長編マンガは多い。
だが常に盛り上がりが必要な頭文字Dのようなジャンルの長編となると、必ずマンネリという壁が現れるのだ。

長編マンガの鬼門は20巻にあり!

という仮説を立ててみた。
人が飽きを感じ離れていってしまうのは、20巻周辺。言いかえれば惰性で読めるのは20巻が限界という事だ。

まず過去の長編物には圧倒的に少年マンガが多く、少女マンガは20巻の壁を越えられない傾向がある点に注目したい。

その要因として第一に少女マンガには少年誌のような週刊誌の少なさがあげられる。月刊誌となると年に発行できる巻数はせいぜい2巻ほどになる(週刊誌は3〜5冊)。20巻発行するのに10年要する計算になる。マンネリ以前に少女が大人の階段をのぼるには十分な年月を要してしまうのだ。そうなると「パタリロ」「ちびまる子ちゃん」のように少女マンガでも世代を問わず読まれるマンガに限られてくる。

そしてなによりストーリを最高潮を維持しながら継続する難しさにつきるだろう。


この時代のメジャーな長編マンガで20巻辺りを調べてみると、それぞれ大きな節目となっておりそこで物語を終了することも出来た事がわかる ・・・はず

SLAM DUNK 全31巻」 桜木がスラムダンクを決め、インターハイ出場決定(20巻)→インターハイ編へ 
ドラゴンボール 全42巻」 ベジータを倒しサイヤ人編が終了(21巻) →フリーザ編へ
キン肉マン 全36巻」 夢の超人タッグ編(23巻) → キン肉星王位争奪編へ
キャプテン翼 全37巻」 中学生全国大会終了(26巻) →全日本ジュニアユース編へ

意気揚揚と調べられたのは最初だけで、キン肉マンの説目23巻で「20巻が鬼門」が早くもブレつつごまかせる範囲と突き進むも、キャプテン翼の説目26巻の結果に軽い舌打ちが出てしまった事を正直に告白する。学者のデータ改ざんしてしまう気持ちを理解しつつ、見事に出鼻をくじかれたが先に進みたい。



北斗の拳 全27巻」
北斗の拳 (1) (ジャンプ・コミックス)

ケンシロウの怒りが読者を焚きつける作風で16巻にてラオウを倒し最高潮を迎えた。ここから盛り返すのはかなりの至難であっただろうが、それでもファルコンから修羅の国への流れはとても興奮した記憶がある。そう、この修羅の国突入期が20巻なのだ。

それ以後はルーツ編となりケンシロウの兄のヒョウや、ラオウの実兄カイオウ、極めつけは息子まで現れ、見事な後づけ設定にその後のストーリーはあまり記憶にない。ついにはケンシロウの記憶喪失との展開に来るとこまで来たかという思いは編集長にもあったのか、目前に迫った最終話への序章であった事を知ることとなった。
しかしながら、リンとバッドの成長という裏テーマがあり、ラオウ編以降の物語に根付けし最終話で見事花を咲かせる事となった。逆にいえばこの要素があったから27巻までもったといえる。


マンネリなど気にせずそのスタイルを突き通す結果どうなるかを教えてもらった作品は「魁!!男塾」で間違いないだろう。

魁!!男塾 (第1巻)
魁!!男塾 (第1巻)

一試合が死ぬか殺すかの大勝負にて、当初4対4でもかなりの年数を必要としたのに「天挑五輪大武會編」で16対16のトーナメント方式と告げられた時は子供ながらに出口が見えないとはこういうことかと理解しました。

でもそこはさすがに宮下 あきら 先生である(*注2)。 Jが一人で16人突破したり、伊達が10人抜きをしたりとスーパーマリオのドカン並の見事なショートカットぶりをみせてくれた。それでもこの「天挑五輪大武會編」は11巻〜28巻まで続き、その直後により広大なバトル「七牙冥界闘編」に突入した際に、後のマンガ史に刻まれる事は間違いないであろう劇的な打ち切り劇をみることとなります。ここでやっとバトル路線は厳しいと気づいたのか最終的に初期のギャグ路線に戻り、まさかの松尾と田沢に再びスポットをあてるという荒業をみせてもらいました。




来たるべきマンネリは避けられないというなら逆に・・ という発想で開き直ったマンガもある

BE-BOP-HIGHSCHOOL 全48巻」(1983〜2003)

BE-BOP-HIGHSCHOOL 48 (48) (ヤンマガKCスペシャル)BE-BOP-HIGHSCHOOL 48 (48) (ヤンマガKCスペシャル)
きうち かずひろ

BE-BOP-HIGHSCHOOL 45 (45) (ヤンマガKCスペシャル) BE-BOP-HIGHSCHOOL 46 (46) (ヤンマガKCスペシャル) BE-BOP-HIGHSCHOOL 43 (43) (ヤンマガKCスペシャル) BE-BOP-HIGHSCHOOL 30 (30) (ヤンマガKCスペシャル) BE-BOP-HIGHSCHOOL 31 (31) (ヤンマガKCスペシャル)

by G-Tools



このマンガ10巻までは北高、立花、城東工業を舞台とした地元制圧期で、10巻〜20巻にかけカメマン、ガチャピン、パクなどの白山高、天保高といった郊外遠征期と、ヒロシとトオルが他人とケンカしながら交流を深めていく不良マンガの王道ストーリであった。

しかし、突如大きな転機が訪れる

ヒロシに彼女が出来たのだ。トオルはモテキャラ、ヒロシは毎度彼女が出来ない。そのうっぷんで喧嘩。この黄金設定を突如破棄してしまったのだ。
このDNAをイジった事により遺伝子は大きく書き換えられ、バイオレンス指数は一気にさがりラブコメに転換する時期がしばらく続き、25巻以降は完全なギャグ路線へと変更し、そのまま10年間最終話までいってしまったのだ。しかもギャク路線は

体育館裏でタバコ ←→ 亀ノ頭公園で誰かに遭遇

主にこの2シーンの繰り返しのみという思い切った手法で、より世界を狭くすることでさらなるマンネリ化をあえて狙ったのかもしれません。マンネリも突き通し続ければそれがスタイルになりますからね。その意図はわかりませんが、作者のきうち氏はサザンばりの自由なスタイルで、幾度かの休載を繰り返し、最後の無期限休載からそのまま未完のまま終了します。さきほどの黄金設定の破棄やキンタロウを突如鬼畜キャラに変貌させたりと(*注1)、いろんな意味で最後まで読者を裏切ってきたと思います。
兄の木内一雅氏の作品「代紋TAKE2 全62巻」でもわかる通り、連載15年続いた本格的なヤクザの抗争劇が実は子供のファミコンゲームだったという衝撃のオチだったように、マンネリ打破には裏切りの連続が必要だと教えてくれます。




近年ではカイジ、バキのようにこの節目となる20巻付近で「○○○編」と題して、再度1巻から始める事で間延びを避ける傾向がある。これは地味ながらとても有効な手段だと思います。読者側にとっても歯抜けせず好きなシリーズだけを購入することが可能だし、作者側にも物語のインフレを防ぐ効果があると思います。


(*1) 均太郎はなぜ消えた?  
(*2) 魁!宮下あきら塾
  1. 2008/06/09(月) 22:59:15|
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ガイナックス(株)のルーツはここにあり

ガイナックスというアニメ制作会社をご存じだろうか?

この会社を一躍有名にしたのは「機動戦士ガンダム」以来とも言える社会現象を巻き起こした
『新世紀エヴァンゲリオン』だろう。

evangelion.png


元の原作・キャラクターデザインから脱線した他のアニメ会社とも一線を画す個性の強い作品が多く、
コアなファン層を持つアニメ制作会社といえる。

設立当初は赤字続きで自主制作された作品は少なく、制作協力としての仕事が多かった。
それでも「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア (1989年)」でメカニカルデザインを担当したり、「AKIRA(1988年)」で動画協力したりと、
記憶に残る作品にしっかりとその爪痕を残してきている。

そんなガイナックスなる制作集団のルーツをさらに辿っていくと私は驚く場所に行きついてしまった・・・



marionetttto.jpg
BOØWY マリオネット(MARIONETTE) PV (1987年) 

87年のガイナックスが立ち上げして間もない頃に制作されたのが、PVでもLIVE映像が主な彼において
異色ともいえるアニメで構成されたプロモーションビデオ BOØWY 『MARIONETTE』なのです。

このPVの監督・演出を担当した北久保弘之氏は『AKIRA』 『攻殻機動隊』 『ジョジョの奇妙な冒険』などの作品に関わってきた人物であり、
メトロポリスで逃げ惑う氷室と思われる人物のその世界観にAKIRA、攻殻機動隊がどこかシンクロ出来てしまう。


ちなみにこの作品を知っている方はSINGLES OF BOØWY(ビデオ)で観た方がほとんどだと思うのですが、
このPVの前にMARIONETTEメイキングPVという世にも奇妙なPVが収録されていたのをご記憶だろうか?

大部分が本編のPVに使われている演奏シーン映像そのままで、ところどころにその収録の様子が差し込まれているだけという、
申し訳ないが非常にチープと言わざるを得ない作品だ。
黒猫を背景に布袋のコーラース部分の言葉の文字が無意味にPOPするという
曲のイメージブチ壊しのかなりの急務な突貫工事がみてとれる。

mariooonetttoImage1.jpg
MARIONETTE(Making PVより)


本編との決定的な違いはアニメパートが一切出てこない点である事に気づくと、
おのずとこの摩訶不思議なメイキングPVが世に出ることになったのか容易に想像できると思う。

1997年の劇場版エヴァンゲリオンでは制作が間に合わず、急遽2本立てになるという前代未聞の出来事があったが、
それと同じような事がこの87年の設立当初もあったということです。


時間が経っていろんなものが繋がっていた事を知るのは大人ならではの楽しみだと思います。

このマリオネットPVに自分の好きだったアニメの20年間のルーツを感じるとともに、
ガイナックスの良い意味でこだわる、悪い意味で期限にルーズの原点をみました(笑)
  1. 2008/05/28(水) 23:02:11|
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鉄仮面伝説

花見の帰り道、皆ほろ酔い状態のままカラオケに行った。

20代前半〜40代後半で男女年齢も様々という事もあり、コブクロ、浜崎など辺り障りのないものが選曲されていった。
この流れでBUCK-TICK、BOOWYを選曲して流れをブった切るほど私もバカではない。
だが普段80年ソングしか聴かないせいか、選曲できる曲が限られる。アニソンなどには逃げずに、皆が知っているソング・・・
そこで私が選曲したのは「Get wild」であった。

Get wildの文字がモニターに出ると、「これ誰?」の羨望のまなざしの中、拍手喝采があがった。
80’ソングの中ではバントの様な確実に当てにきた選曲だが、盛り上がるという意味では成功である!

皆の手拍子の中、酔いも相まって勢いよく立ち上がり軽いコンサート気分になっていた。
もういつでもアスファルトを切りつけれる状態だったが、なぜか妙に打楽器がうるさいことに気づいた。

ゲッゲッゲッゲッゲゲゲゲー ワーイ ワーイ・・  
ゲッゲッゲッゲッゲゲゲゲー ワーイ ワーイ・・

酔いを一瞬で吹き飛ばす嫌な予感が体中に走った・・・。
恐る恐る画面を覗きこむと、そこに 「Get wild’ 89」の文字があったのだ。
<参考> Get Wild'89 - TM NETWORK


Get wild と Get wild’89 は、似て非なる者なり! 
10秒ほどのイントロの前者に対し、後者は小室先生の無制限フリーのご遊戯がなされるのだ。
’89はライブビデオで10分近く先生のシンセ踊りを観た記憶もある。

幸か不幸か誰もこの'89の持つ意味合いをわかっていないらしい。
カラオケ版で前奏10分はないだろうと気づかぬふりでそのまま続行する事にした。

間を持たそうと笑顔で小刻みにリズムを取るふりをしていたが、どうやら震えていたのは私のヒザであった。まるで生きた心地のしない小室先生の台本なしのご遊戯会はまだ終わらない・・
案の定一分も過ぎると手拍子もなくなり、最初のボルテージが徐々に鎮火していくのを確実に感じる。
さりげなく曲選びをはじめ下を向きだす大人達を横目に、まだ続くイントロ・・・


ゲッゲゲゲゲゲゲゲー  ヽ(⌒▽⌒)ノ ワーイ ヽ(⌒▽⌒)ノ ワーイ・・・
ゲッゲゲゲゲゲゲゲー  ヽ(⌒▽⌒)ノ ワーイ ヽ(⌒▽⌒)ノ ワーイ・・・

ゼブラが夜空に飛ぶような軽い錯乱状態に陥った。
時代を先取ったはずが結果恥をかく・・・。
まるで芸人誰もが未だ「吉本興行」所属という中、「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」所属といち早く口先走ってしまった若手のようなこの焦燥感。

新陳代謝とは明らかに異なる原因の汗が背中を伝ったのがわかった・・・
こういった時の視線の先はどこへ向ければよいのか?
仮面でもあれば、被りたいと思った・・・


仮面といえば私の父親世代は仮面の忍者赤影、月光仮面などであろう。
「憎むな、殺すな、赦(ゆる)しましょう」という理念を持ち、悪人といえども懲らしめるだけで過剰に傷つけることはしない、
仮面ヒーローものの設定が初志貫徹しており、そこがブレないのだ。

それに比べ仮面ライダーより仮面ノリダーの方が身近だった私の世代が観てきた仮面ものは、どうも無茶設定が多い気がする。



■聖闘士星矢

仮面でその素顔を隠す女聖闘士がその素顔を見られた場合、

素顔を見た人間を殺すか、その人間を愛する

kamen0822.jpg



■ スケバン刑事II  少女鉄仮面伝説 (1986年 南野陽子 )

幼い時から鉄仮面を被り、小学校、中学校、高校と仮面のまま通学
tetukamen.jpg



この鉄仮面伝説を超える無茶設定が今後出るとは思えません。
ちなみにこの鉄仮面が割れた時の南野さんの第一声が
「風・・・ 生まれて初めて頬に風があたっちょる!」です(笑)


仮面じゃないけどスケバン刑事繋がりで、セーラー服反逆同盟 (1986年 中山美穂、仙道敦子他)も
今考えればタイトルだけでもすごい切り口です。
セーラー服反逆同盟 DVD-BOX


  1. 2008/04/24(木) 22:52:41|
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フライデー襲撃事件の本当の恐怖

フライデー襲撃事件

1986年12月9日未明、
ビートたけしが当時交際中の女性に対する記者の取材ぶりに怒り、写真週刊誌『フライデー』出版元の講談社を襲撃した事件である。
たけしに懲役6ヶ月、執行猶予2年の有罪判決が出た事でもわかる通り、人気絶頂の芸能人が集団で暴行で逮捕されるという芸能史に残る衝撃的な事件だったといえる。

一方、講談社側の取材にもかなり問題があり、当時の世論はたけし同情する声も多くみられた。近年はそのまんま東がエレベーター最後に乗り込んだ事で結果先陣を切るハメになったなどお笑いエピソードとして繰り返し話され、20年という月日がこの事件を軟化させている傾向がある

もう今となっては軍団の一種のパフォーマンスだったのでは?との声さえあがるほど風化している感があるがそれを覆す、
この事件の本当の恐ろしさを知る、公に出来ないであろうエピソード話があるのだ。


まず最初に言っておかねばならないが、この話はどこまで真実かわからないので決して鵜呑みにしないでほしい。
私は過去ラジオで2回、テレビでピー音が入りながら1回と事件当事者からではないが異なる人間から計3回も聞いた事があるので、多少なりとも真実が含まれている話じゃないかと思っている。3回とも大筋は同じだが細かい部分で話が違っていたので、統合してこの経過を追ってみる。


当時の軍団員でこのフライデー襲撃事件に呼ばれなかったのは3人いる

ラッシャー板前・・・入院中
井手らっきょ・・愛人の家にいて連絡つかず
つまみ枝豆・・・連絡入れず


連絡をせずという他と明らかに違う不自然な理由・・・。なぜこの一大事につまみ枝豆氏だけは連絡が行かなかったのか?
それは血の気が昇っていたはずのたけしがメンバーを招集する際に「枝豆だけは動かすな」と言ったとされるのだ。

たけし自身は「一発殴って終わりにして、みんな(フライデー編集部員も含めて)で飲みに行くつもりだった」と後に語るように、逮捕拘置は予想外の出来事だったのかもしれない。
拘置所で拘束されている状況のたけしが真っ先に行った行動は、禁止されている電話をかけさせてくれないかと必死に頼み込んだという。
その理由も弁護士や家族に電話をさせてくれというのではない。真っ先に掛けなければならない先はつまみ枝豆氏の家だったというのだ。

核心に触れよう。現在の姿からは想像できないが、つまみ枝豆氏はその昔軍団に入る前は活動派の右翼団体員で逮捕歴もあり、木刀持ってソ連領事館の塀を乗り越えたことなどその逸話は数しれないのだ。
(もちろん昔の話であり、現在はそのような思想は一切ないと思われる)

事件をテレビで知った枝豆は自分が参加できなかった事を強く恥じて、
講談社側の行った記者会見をテレビで彼らの顔をチェックし、その覚悟で刃物を用意していたという。
記者会見中に襲う予定だったらしく、まさに出かけるその時に拘置所からのたけしの電話が鳴り
「じっとしてろ!」の言葉に思いとどまったというのです。

この話が事実ならひとつタイミングを間違えればたけしを首謀者とした殺傷事件へと発展し、マスコミの前で繰り広げられたオウム村井の刺殺事件のような惨劇となっていたかもしれないのです。



急な召集で団員によって温度差は当然ある訳で、そのまんま東のお笑いエピソードの裏に、このようなエピソードがある事を知ることで、風化しがちなこの事件のバランスが取れるのではないでしょうか。
  1. 2008/04/05(土) 11:06:26|
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オチを先行公開する戦略

数多くの再結成ライブをマスコミが華麗にスルーしていくなか、X JAPANの連日の取り上げ方を見ているとやはりその影響度の違いを改めて実感した。
個人的にはhideのホログラムより、「てめーら 暴れん坊将軍でいくぞ おらぁ!」と第一声を発したヨシキのその前のよく聞き取れない小言を取り上げて欲しかった(笑)

そして、本日は解散コンサート&ドーム繋がりで・・

BOΦWYのLAST GIGS”COMPLETE(CD/DVD)の発売まであと数日となった訳ですが、
前作のLAST GIGSはライブ音源としては異例の売り上げとなり多くの人が観た訳で、重要なのはその差分だと思います。

“LAST GIGS”COMPLETE

色付きが今回新たに収録されたものである


1. B・BLUE
2. ハイウェイに乗る前に(新収録)
3. BABY ACTION(新収録)
4. BAD FEELING(新収録)
5. 1994-LABEL OF COMPLEX-(新収録)

6. DRAMTIC?DRASTIC!
7. MARIONETTE
8. わがままジュリエット
9. LONGER THAN FOREVER
10. CLOUDY HEART
11. WORKING MAN
12. PLASTIC BOMB(新収録)
13. JUNSY(新収録)

14. IMAGE DOWN
15. BEAT SWEET
16. NO! NEW YORK
17. ONLY YOU
18. DREMIN'

〈ENCORE〉
19. ON MY BEAT(新収録)
20. BLUE VACATION(新収録)
21. RENDEZ-VOUS(新収録)


〈ENCORE2〉
22. ホンキー・トンキー・クレイジー(新収録)
23. NO! NEW YORK(新収録)


「そして明らかになる 本当のラストシーン・・」

の宣伝キャッチコピーでわかるように、一番の見どころは本当の最後のナンバーとなった23曲目のNO! NEW YORKである事は間違いない。
本当のラストシーンは解散後20年間も公にされてこなかったのだ。
ちょと調べているとこの最大の見どころを発売当日までYahoo!動画で一般公開している事がわかって我が目を疑った。

Yahoo!動画 BOΦWY 「NO.NEW YORK」(from LAST GIGS) (〜4/4まで
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00067/v02273/

見る限りどうやら高橋まこと氏は最後に失神はしなかったみたいだ・・・


BOOWYは最後の曲をどう歌って、どの様に去って行ったのか。一番の関心時を事前に見れてしまうのだ。
普通に考えれば購入を迷うもこれを見て満足してしまう人も結構いるんじゃないかと思う。
こんな山場を先行公開してしまう旨みは一体なんだろうか?何度か観ているとある事に気づいた。

まずこの未公開映像はもちろん世間的には初出なのだが、残念ながらかなり昔に出回った粗悪なVHS海賊版には収録されていたのだ。
その海賊版映像が頭に残っていたせいか、今回の完全版とはかなりカメラアングルが変わっていることに気づいた。海賊版では氷室の最後のジャンプは見切れていたし、エアギターもどぎのしぐさも違うメンバーにアングルがよっていてそんな行動も知らなかった。逆に高橋まことのスティック投げ失敗は無かった事のように見事に差し替えられていた。

LAST GIGSが音源化される時に主要曲のみとした理由が、演奏のミスが結構ありLIVE中は最後のお祭りとして良いが、その音源で商品化する事にメンバーが難色を示して封印したという話を聞いた覚えがあります。
にも関わらず今回、完全版としてDVD化されるのは10年以上前の粗悪な海賊版がかなり流通した事に加え、それを元にした映像がネットで出回ってしまっている現状への歯止めもあったかと思います。

そんなこともあり、映画でいうなら最後のオチの部分を期間限定ながら誰でも見れるようにしたのには、結局解散から20年も経過したバンドの映像に金を注ぐのは誰かというリサーチから出たものじゃないかと考えます。
一見、我々からすれば損をしてそうなキャンペーン活動も、購入層を巧みに分析して天秤にかけた結果なのでしょう!


<4/5 追記>
布袋さんがブログを始めたそうです。そこでこの LAST GIGS完全版のいろんな想いが書かれてました。
私がいろいろ書くより、このDVDの本当の価値を教えてくれると思います。

HOTEI official BLOG : 布袋寅泰 公式ブログ ーLAST GIGS完全版
http://hotei.com/blog/2008/04/last-gigs.html
  1. 2008/03/31(月) 23:13:35|
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究極の罰ゲーム

私はジェットコースターのたぐいは、いままで何でも楽しめてこれたタイプである。
だが、ラスベガスにあるとされる東京タワーの高さもあるタワーの屋上から、地上に向けダイブする絶叫コースターだけは絶対に絶対に無理だ。

016rs-stratosphere-tower-las-vegas.jpg vegas-scream-stratosphere-tower.jpg


これを考えた人物は病的なサドじゃないかと疑ってしまうほど、高所恐怖者の深層をついた絶妙すぎるアトラクションである

ここはフリの段階なのでポイントだけを簡潔に述べたい。

高所恐怖症とは自ら落ちる姿をリアルに想像出来てしまうことからの恐怖なのだ。逆にいえば想像力が豊かとも言えるかもしれない。

極度な高度恐怖症な私が断言しよう!
最も怖い落とされ方のシチュエーションは、足をすべらすでも、突き落されるでもない・・・

滑り落とされるなのだ!!

その恐怖は言葉に出来ない・・。
高層ビル屋上の絶壁ですべり台につかまっている状況で、その傾斜角度が徐々に上がっていく状況を想像してほしい。

そしてこの絶叫マシーンは当たり前だが、滑り落ちながらも先端で止まるのである。
お化け屋敷の幽霊は怖がらせても危害は絶対に加えないという保険があるから楽しめるのと同様に、止まるという前提が重要でスリルも生まれるのだ。

だが、その昔日本で止まらずそのまま滑り落とされるという究極の罰ゲームがあったのをご存じだろうか・・


高所恐怖症の人間にその内容を告げると、人間本来のリアクションを出せるようになるようだ(笑)
        ↓

aaa.jpg



そう、その番組とはビートたけしのお笑いウルトラクイズ(1989〜1996)である。

数々の修羅場をくぐってきた芸人達でもあの番組はやらされる事の桁が違がったと後に語り継がれることになるあの番組である。
7年間全19回の放送の中で行われてきた様々なバツゲームの中でも、第10回大会のすべり台バンジージャンプクイズはさらに桁が違ったといえる。

(takesi(009).jpg
(たけしのお笑いウルトラクイズ Vol2より)

タワー屋上の高さ 60m 



高さ60mのすべり台につかまっている状態で、形式だけの最終問題

Q, 「現存する世界最大の両生類は?」  
                                     (正解はオオサンショウゴ)
  の問いに・・


 「カルーセル麻紀!

  それ両性類w

とこの状況ながら瞬時のアドリブでこれを答えられたダンカンはもっと称賛すべきである(笑)


CCDカメラの配置とその表情を撮るためという撮影者側の理由で、仰向けで頭から滑り落ちるというさらなる恐怖が襲うのです。

滑り台は徐々に時間をかけながら傾斜をつけ、かつて見た事もないバンジャージャンプが行われたのです。

20060617125416.jpg20060617125504.jpgtakesi11.jpg

バンジージャンプ寸前で飛べなくなった人ように、こんなシステムあったらイヤすぎますね。
現在の放送理念でこの行為は通らないような気がします

takesi(004).jpg

星になったダンカン


この後に落ちる予定のないジミー大西もやらされることとなったのですが、
2回目ゆえにインパクトはいまいちでこの放送はやっぱりダンカンでした。

島崎俊郎の日本初の芸能人バンジージャンプと共に忘れてはならないこの時代の放送として、ここに記したいと思います。
  1. 2008/03/30(日) 06:09:39|
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