ライブドアブログ移転にともない、アドレス変更となります。


引越し先: http://blog.livedoor.jp/kaiko80s/

新RSS   http://blog.livedoor.jp/kaiko80s/index.rdf


お手数ですが、よろしくお願い致します。

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ゲーム界での究極の延長戦

2007年09月29日 23:42

闘いの果てに決着がつかない時・・・
さまざまな延長戦が世の中には存在する

野球のように後日再試合というケースは公平だが、
一晩寝てその緊張感を保つのは選手も観ている方も難しい。

均衡する実力だからこそ、その本道をはずして必ず決着をつけるケースも少なくない


サッカーのPK戦

空手での氷割割り


そう、条件をせばめて短期決着させるのが一般的である



私の知りうる究極の延長戦は

初代バーチャファイター極小リングでの延長戦である

vachafaitssa.jpg



いくら体力が残っていてもリングアウトで即負けとなるこのポリゴンの世界において、
大技を決めたところで先に落ちて負けというケースが相次いだ。

弱パンチ一発で勝負が決してしまうこの条件では、先に動いたら負けという究極の緊張感が生まれたのです。

1993年に生まれたもう誰も覚えてないであろうこの理不尽な延長戦を、私は決して忘れない。
スポンサーサイト

バンドブームの境界線

2007年09月26日 23:13

ジュンスカ、X、ルナシー、米米・・
あの時代のバンド達の再結成が相次いでいる。
そのせいかメディアで当時のバンドブームの特集をよく目にする。

とりわけテレ朝が多いように感じる。となると使われる映像は自然と過去のミュージックステーションのものとなるのだ。わざわざDVDでもない市販のビデオテープを買って、いちいち発売元の許可を取るような面倒な事はしないのである。

何が言いたいかといえば、その結果非常に偏ってしまうのだ。

C-C-Bやたまの映像を出されたところでもはや何の懐古も感じないのだ。BAKUや聖飢魔IIがスタジオを暴れ周るのもお腹いっぱいだ。バンドブームは選びきれないほどの本当に数多くのバンドが存在したのだ。

そんな中、先日アメトーークの「華の47年組」という企画を観ていたのだが、そこでKUSUKUSU、アンジー、レピッシュなどの映像が流れた。最近の番組にしてはなかなか踏み込んだと思うが、このラインが一般人とバンドブームを知る人間とのギリギリの境界線(妥協点)なのかとも思った。

テレビメディアで取り上げられる境界線は、どの辺りなんだろうとふと考えた。


■ 王道
ジュンスカ、ユニコーン、THE BOOM
ジッタリンジン、GO-BANG'S、BLANKEY JET CITY ,etc


■ 色もの(そのインパクトの強さに選ばれる可能性も高い)
たま、カブキロックス、AURA、人間椅子、筋肉少女帯、・・



■ 放送の境界線(一部の人間をうならせるが、多勢の人間は??)
アンジー、KUSU KUSU、FLYING KIDS、ZI:KILL、、有頂天
ラフィン・ノーズ レピッシュ、ソフトバレエ、コブラ、THE FUSE・・・



星になった無数のバンド達




この境界線上でいつも当確ラインにいながらギリギリアウトなのがカステラである。
少なくとも93年に解散して以来、私はその姿をメディアで目にした事はない。
こうなると自分だけの認知度だったのかと疑心暗鬼になるが、このオムニバスアルバムを見てマイナーではなかった事を確信した




30-35 vol.1「もう一回、バンドやろうぜ!」
30-35 vol.1「もう一回、バンドやろうぜ!」

曲名リスト
1. プロローグ「昭和45年~50年生まれ、バブル未経験の世代に贈るCDマガジン・・・・・」
2. 大迷惑/ ユニコーン
3. すてきな夜空/ JUN SKY WALKER(S)
4. GLORIA」/ ZIGGY
5. Dear Friends/ パーソンズ
6. JUST ONE MORE KISS/ BUCK-TICK
7. フレンズ ~remixed edition~/ レベッカ
8. 故郷だより「続きまして故郷だよりです。緑町では毎年恒例の町興しイベント・・・・・・」
9. DIAMONDS<ダイアモンド>/ プリンセス プリンセス
10. 星のラブレター/ ザ・ブーム
11. ZOO/ エコーズ
12. GET WILD/ TM NETWORK
13. ff (フォルティシモ)/ ハウンドドッグ
14. 練習スタジオにて「ちょっと、違う違う。ストップ・ストップ!止めて止めて。あのさ・・・・・」
15. ビデオ買ってよ」/ カステラ
16. 天井裏から愛を込めて/ アンジー
17. パヤパヤ/ LA-PPISCH
18. 限界LOVERS/ SHOW-YA
19. 紅/ X
20. ヘチマ・ライダー/ ヘチマコネクションズ*BONUS TRACK

Amazonで詳しく見る by G-Tools


この面子にまじっているのだがら、決してマイナーバンドではなかったのだ。
そう、今回はカステラを取り上げるのだ。

ロックバンドぽくないバンド名という事でカステラと命名されたらしいのだが、
その問いにカステラを選ぶとは、60億人中オンリワンーの回答であろう。早稲田在学中に結成したバンドで、元祖高学歴バンドでもあり、その発想力は脱帽である。

ボーカルの大木がThe ピーズのボーカルの双子の弟である事は、ヤガミトールと樋口豊の関係を問うぐらい愚問である。彼の2倍速かと思わせるキーの高さは、先にバンドを結成した双子の兄への差別化である事は容易に想像できる。


彼らのヒット曲である「つけぐちしてね」のサビだが、

きみがぼくの味方でも敵でもどっちでも~ 
関係ないよ~ 
つげぐちしてね♪



尾崎以来の強い咆哮
ミスチル並の風刺の効いた社会批判を確かに感じ取った(笑)



そしてカステラの歴史で忘れてはならないのが
1991年 12月31日 日本青年館

カウントダウン108曲ライブである。


やってしまったのである。
誰もが考えそうで、誰もが敬遠する事を!
煩悩の数に合わせて一曲終える毎に鐘を鳴らすという予想通りのものであった。
4時間を超えたこのライブで褒めるべきは、アンコールを要求しなかったとても空気の読める観客であろう。
彼らの鐘の音は確かにバンドブームに終焉をもたらしたのだ・・


だが、決して色物バンドではなかった彼らは、人を惹きつける何かを持っていた。ほとんどのバンドを忘却しているにもかかわらず、ふとカステラの曲を自然と口ずさんでいる自分がいるのだ
非関東地区在住でイカ天も見れず、中途半端な年齢でバンドブームを眺めていた私の境界線はやっぱりカステラなのである。


さぁ、10も違う後輩にYOUはマルチタレントじゃなくて、FAIR CHILDのボーカルで「探してるのにぃ~♪」と歌っていたんだよと説明しなけければならない。
そうそう、石橋凌は俳優ってイメージだろうけどさ、その昔・・

ツーブロックヘアって?

2007年09月12日 22:56

このブログでよくツーブロックという言葉を使用しているが、よくよく考えれば知らない人の方が多勢ではないかと思った。ツーブロックとはサッカーのフォーメションではない。80年代後半に突如やってきて嵐のように去っていったヘアスタイルの事である。

簡単に説明すると、髪を上部と下部に分け、下部を刈上げ、上部を伸ばすスタイルである。

こういう説明をするとそれってモヒカン?と問われそうだが、それは正解のようで正解じゃない。

この髪形が流行った理由はごく簡単なもので、その昔聖子ちゃんカットが流行ったようにいつの時代も時の人の影響は大きい。この当時の男子に影響を及ぼしたのは吉田栄作なのだ。

いっておくが、マネーの虎の栄作ではない

スタードッキリで交通違反ドッキリに本気でキレて自転車をたたきつけたあの栄作でもない

「俺は絶対ジャンボになってやる」と迷言を残し米国へ武者修行した栄作でもない

ドラマ「もう誰も愛さない」でウォーと叫んでいた、ベストジーニスト賞の頃のトレンディドラマ俳優の栄作の事である

なんだか、若い頃の天地真理や渡辺徹のファンだった人が今の姿しか知らない子供に必死でアピールしている気持ちがわかってなんだかせつない。

ツーブロックといってもその幅は広い。LA・LA・LA LOVE SONGの頃の久保田利伸もツーブロックである。まちゃまちゃだって一応ツーブロックヘアだ。だが私が指すツーブロックヘアとは、吉田栄作のサラサラヘアのツーブロックである。あれから15年いろんな流行があったが、私は無造作ヘアにも目もくれず今でもさらさら吉田栄作ヘアである。MA-1ジャケットだってその日の為にとってある(笑)

当時、校則のローカルルールでツーブロック禁止が出たほど当時の中高生を席捲したのだ。当時の映像が出れば一般人であろうが、ジャニーズであろうが必ず誰かはやっておりお目にかかれるはずだ。

80年後半はちょうどツッパリ文化が衰退していった時代で、アイパーやリーゼントをしていた先輩が、ある日突然小粋なツーブロックへと様変わりしていった情景を、高度成長期の日本を親父から教えてもらったように私も子孫に伝えていかねばならないのだ。


もう10歳も年下になると「もう誰も愛さない」の頃の吉田栄作と言っても知らないわけで、私は共通言語であるドラゴンボールに例えてトランクスの髪型だと説明している。だが、いずれかドラゴンボールも知らぬ世代が訪れるわけで、その場合は覚悟を決めてどの世代の人間でもわかるあのマンガの登場人物 ワカメちゃんヘアだという日がくることを今から覚悟している。

20070912214855.jpg


そういえばポニーテールも見かけないな・・・

おしぼり台のルール

2007年09月11日 23:58

先日、久々に都内の大型パチンコ店に立ち寄ってみた。入るや否や90度は曲がっているであろう仰々しいお辞儀と満面の笑みで店員さんに向かい入れられた。少し戸惑いながら店内を歩くと、すれ違う店員が次々とお辞儀の後に手を差し出して「本日のお勧め台は○○○となっております。どうぞご遊戯くださいませ」とお勧め台まで案内してくるのだ。ここはホストクラブかと思わせる徹底したサービスぶりである。店内を見渡すと若い女性も多くみられ、なんだかレジャー施設のようである。

店内をうろうろしていると、ジャッキーチェンのパチンコ台が目に入った。新台なのかその島は満席状態だったのだが、一台だけ空席があり急いで着席すると、その台にはおしぼりがぽつんと置いてあった。

そのおしぼりを見た私は一気に10年前のある忌わしい記憶とともにタイムスリップした。

・・・

199X年、ホールはアウトローの炎に包まれていた

年中置かれている新装開店の花と店内に鳴り響く軍艦マーチ。「お客様ウキウキ 店員ハラハラ営業でございます~」といったベタベタなマイクアナウンス。パチンコ屋ほどその地域色が色濃く出る場所はないと思っている。地方のパチンコ屋なんてその筋の人が営業していますと、実に堂々としたものだった。

ある日カウンターで並んでいると、よっぱらいが大声でなにか騒いでいた。するとその横にあった取っ手のない壁だと思っていた鉄の扉が突然開き、タバコの煙と共に刺青の腕が伸びて、そのよっぱらいがトムとジェリーのように、首根っこをつかまれ引き込まれて行くのを目撃した事がある。その惨事にあっけにとられる客をよそ眼に、店員が誰一人そちらを向かないのがとても印象的だった(笑)

各島の角には灰皿が設置されていたのだが、それは店員専用灰皿である。チンピラという言葉がこれほどしっくりくる風貌はないであろう店員が島の角でタバコを吸うかツバを吐くかを繰り返している。今と違ってアナログの時代。大当たりがくれば頭上にある大当たり札を手動でめくっていくのだ。連チャンも度が過ぎると、舌打ちされながらタバコを地面で消し、鬼の形相でこちらにやってくるのだ。次第にこちらが大当たりする度にお辞儀するようになるのだ。ウソのような本当の話である。

そんな時代の話であるが、朝一入店して台選びをしていると、一番のりのはずなのにおしぼりが置いてある台がある事に気づいた。不思議に思うも常連もその台は決して確保しないのだ。毎日置いているわけではなく、ごくまれに置かれているのだ。どんなに人気台で、開店後1時間経過していても誰もおしぼり台には座らないのだ。

ある日、ちょうどそのおしぼり台の横で打っていたところ友人がやって来た。
「この台空いてるの?」と問いに危険な匂いを察しながらも好奇心が勝り
「たぶん」
と応え友人をおしぼり台に座らせてみた。

その瞬間に周りいた常連たちがざわついたのがかすかにわかった。1PLAY目にリーチ目が入り即ボーナス。この当時もう禁止となっていたモーニングであった(大当たりを事前に仕込んでおくこと)。そこからノーマル機じゃない事が即座にわかる怒涛の1ケタ連チャンが続き、瞬く間にドル箱が積み上げられた。昼を過ぎ着実に積み上がっていくドル箱でおしぼりの事などお互いすっかり忘れ、談笑しながら打っていた。

すると、何者かが友人の背後に立ったのがわかった。

なぜわかったかというと、周りの客達の緊張感が一気に張り詰めたからだ。あきらかに何者かが背後に立っているのだが、決して振り向くことが許さぬ殺気を放っているのだ。そしてそれが常人ではない事は、周りの常連たちの硬直具合でわかった。

どれだけの間、無言で立っていたのだろうか・・。

店内に響くリール音と、心臓音だけが体中をこだまする。
友人も当然その空気を察し、横にいる私も席を立てなかった。
すると金の指輪をした太い指が友人の肩にかかった。

「にいちゃん・・その台・・
 オレのおしぼり置いてなかったか?

低い獣の声だった。友人は振り向くことも言葉も出せずに、ただただ首を横に振った。長い沈黙の後、その獣はそのまま立ち去っていった。我々は即座に換金その後その店には2度と行かなかった。


それが裏社会の接待パチンコだと知るのはだいぶ後で、おしぼり台には暗黙のルールがあったのだ。この時代にパチンコ屋は数多くの暗黙のルールというものが存在していた。

・・・・


ふと回顧から我に返り、おしぼり台から慌てて席を離れようとすると、店員さんが笑顔でおしぼりを新しいものに変え、「ごゆっくりご遊戯ください」と差し出してきた。今の時代おしぼりで台をキープする人はいないし、そんな暗黙のルールももちろん存在しない。だが、なんだかわからないがそのおしぼりだけ握りしめ店を飛び出した。

誰でも立ち寄れレジャー化していく都内のパチンコ屋をぼんやり眺めながら、あの緊張感の漂うあの時代のパチンコ屋も勝負をするという意味ではそんなに悪くないかなと、あの頃冷汗を拭くために主に使用していたおしぼりで陽ざしによる汗を拭いた。

SMAPのドッキリはなぜあんなにもリアルだったのか?

2007年09月03日 22:18

夏の終りに怪談話でもひとつ

SMAPのドッキリは、なぜあんなにリアル性を追及したものだったのか? 

全国に果たして何人がこの部分にひっかかっているのか不明だが、少なくとも私はひっかかっていた。そしてこの疑問を追及することが、「歌舞伎町アンダーグラウンド」の著者のような末路を辿る可能性を承知であえてその危険な領域に踏み込みたい。


この疑問に至った理由には、SMAPに関わる過去の3つのドッキリがある。

・スターどっきり(秘)報告 木村×中居×森 のケンカ   
・スターどっきり(秘)報告  ブラザー・コーン×木村拓哉 の修羅場
・夢がMORIMORI プロデューサー激怒


この3つのドッキリに共通しているのは、すべて怒りをテーマにして乱闘に発展するも、種明かししてもそれがリアルすぎて全く笑えないという点である。


スターどっきり(秘)報告  ブラザー.コーン×木村拓哉

仕掛け人   ブラザー・コーン その他のSMAPメンバー
ターゲット  木村拓哉  香取慎吾


<大まかな概要>
ブラザーコーンが対談前にSMAPにプレゼントしたはずのリングが無くなる。徐々に不機嫌になっていくブラザーコーンに、彼に憧れていたはずの木村、香取からも徐々に笑顔が消える。最後には木村が楽屋から出ていくコーンに詰め寄り、それを止める中居と乱闘へ

事細かに書くと長くなるので、ポイントだけ書きます。
まずターゲットの木村と香取がコーンに強い憧れを持っていたという前提が重要。徐々に豹変していくコーンへの疑問から怒りへと変わっていく描写がリアルすぎるのだ。その一部を文字起こししてみた。通常のドッキリとは毛色が違うのがわかってもらえると思う。

(~中略)
コーン「こいつ(木村)なんかさ、飲んでたら芝居の話ばっかするんだって」
木村 「どこで?」
コーン「生意気だと思わない?人気だけで芝居やってさ。「俺はカメラ目線でこうやってるけど、お前だったらどうするんだ?」とかしゃべってるらしいんだよ。」
木村 「誰が言ったんですか!?」
コーン「武田真治から聞いたんだけどさ」
木村 「マジで?」
コーン「なんか人気だけで芝居やっちゃってさ」

中居 「木村さー(コーンさんに) 聞きたいことなんかない?」 ←フォロ役
木村 「な・い・ね!!」

ターゲットを怒らすためとはいえ、非常に危険球の攻めである。楽屋を蹴り荒らし出ていくコーンに「なんすか?あれ?」と詰め寄る木村とそれを止めに入った中居が乱闘となり、映像が途絶える。再び戻ってレポーターきりこが登場するも場は収拾がつかない状況に。木村の徐々に笑顔から鬼神へと変わっていく表情は彼の出演作のどのドラマよりも視聴者を釘付けにする迫真の表情であった。さあ、一体誰がこれを笑うというのだろうか?決して見せてはいけないアイドルのリアルドキュメントである。
まずブラザーコーンがうますぎたのだ。大まかな流れは決まっていたとしても、雰囲気作りや細かなセリフはコーンのアドリブだったと思う。本当の親友である武田真治の名をさらりと出す辺りが絶妙で、銀行強盗ドッキリをニヤニヤ観ているのとは訳が違い、その緊張感がお茶の間まで届くのだ。スタジオに戻った後の「コーンさんは本当はすごくいい人です~」のフォロがお茶の間にむなしく響いたのは、コーンの迫真の演技力かただの素かを褒めるべきだろう。


「夢がMORIMORI プロデューサー激怒」については音松くん、荒井P収録止めると断片的にしか記憶がないので、情報をつかみ次第追記したい。


そして今回のメインであるのが
スターどっきり(秘)報告 木村と中居の喧嘩どっきりである。

仕掛け人  中居、木村
ターゲット その他のSMAPのメンバー

<台本に書かれていたであろう本来の概要>
中居がリハに遅刻してくるも終始逆ギレ態度。木村と乱闘になりその様子をうかがう他のメンバーの様子を隠し撮り楽しむというもの


このどっきりは事件だったといっても過言ではない。皆さん観た事を前提に話をすすめさせてもらうが、このケンカはビール瓶で頭を割るという演出まであり、乱闘を超えたものであった。そして何が事件だったかというと、ターゲットの森くんである。稲垣や香取が隅で固まっているのに対し、ビール瓶で木村の頭を振りぬいた中居に対して軽快なステップを踏みながらシャドーボクシングで威嚇し始めたのだ。

その時歴史が動いた(笑)
正直、こんな衝撃的な方向へ変換していくドッキリを私は知らない。ある意味殴り合いになるよりも衝撃的なシーンだった。SMAP内の微妙な年齢差、人間関係が垣間見れるのがこのシャドーボクシングだったのだ。この時の森の姿は後ろ姿しかうつしだされておらず、その森の目を唯一見た仕掛け人である中居は「あの時の森はマジ怖かった。マジで殴られると思った。」と後日談で語っている。

「メンバーでケンカをしたことは一度もない」とアイドル的回答を言い続けてきた自らの殻を良い意味で破った瞬間でもあった。

思い出してほしい。この当時のどっきりにおけるアイドルの位置付けを。光GENJIが寝起きドッキリだったりコラ!おじさんのショートドッキリで誰も傷つかないドッキリ中心だったり、中森明菜がスキャンダルに見舞われると強盗ドッキリでの涙で視聴者の同情を誘うなど、どっきりとアイドルには蜜月の関係があったのだ。
では製作者側はこのSMAPの偏ったドッキリに何の意図を考えていたのか?

その答えを私はSMAPの男闘呼組(おとこぐみ)化を狙ったのではないかと思う。

SMAPはジャニーズ史上唯一(当時)デビュー曲で1位を取る事が出来なかったグループである。初期はスポーツを前面に押し出すも光GENJIの圧倒的人気もあり、一時は初登場オリコン10位内も危うい時期があった。光GENJIのキャッチコピーが、“超新星からのメッセージ”と王子さまである事に対して、男闘呼組はその名の通り「闘い呼ぶ男達」であった。実際に事務所と闘いを起こし人気と裏腹に短命に終わった男闘呼組であるが彼らが解散した年に、それまでの「笑顔のゲンキ」「負けるなBaby!」といった路線から「 $10」をリリースし、翌年に念願の1位を取得している。その同時期に行われていたのが、このSMAPのリアルどっきりなのだ。これは偶然なのだろうか? 

目をそらしたくなるほどのリアルさを追及したドッキリをあのジャニーズが検閲をかけずあえて放送したその裏に、
SMAPの仲良し6人組から闘を呼ぶ男達への事務所側のシフトチェンジがあったのではないのかと思ったりもします。

その意図が成功したのかどうかはわかりませんが、結果的にアイドルのドッキリの常識を覆した事が、その後のアイドルなのに熱愛宣言や子持ちのアイドル、司会ができるアイドルといったこれまでの枠にとらわれない老若男女問わす愛される国民的アイドルのポジションをつくるキッカケになったのではないかと考えます


最新の記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。