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with T.Kが離れる時

1996年4月15日付けのオリコンシングルチャート

1位 安室奈美恵 「Don't wanna cry」
2位 華原朋美 「I'm proud」
3位 globe 「FREEDOM」
4位 dos 「Baby baby baby」
5位 TRF 「Love&Peace Forever」

小室プロデュースが上位を独占し、小室旋風がピークに達した年であったといえる。


komuro01.jpg

小室ファミリーと定義されるアーティストは100組以上在籍し、この時代の小室旋風は圧巻の一言でした。しかし数多い為か名目上は契約期間の終了ですが、事実上の解雇通告というものが存在しました。長期にわたったり、短期間で終わったりとそのプロデュース期間もさまざまで、裏にいろんな事情があった事が見え隠れします。

どの曲がTKプロデュースの最後の曲になったのか?
そのアーティストのその後はどうなったのか?

を検証してみたいと思います。


大きくダメージを受けたアーティスト

篠原涼子
恋しさとせつなさと心強さと / (1994年7月21日)
もっと もっと… / (1995年2月8日)
Lady Generation (1995年8月2日)

全3曲。小室ファミリーの中でも一番ダメージを受けたのではないかと思われる。「涼子は一人でも十分やっていけるから」という別れ話の典型的な口実のセリフを小室氏から言われたという。最後のプロデュース作品となった「Lady Generation」 の三ヵ月後にリリースされた「ダメ!」という曲の世間的認知度を考えると、一人では到底無理だった事は明白であった。その後10曲リリースしているが一曲でも頭に浮かんだら、たいしたものだと思います。


鈴木亜美
love the island(1998年7月1日)
    ↓
Reality/Dancin' in Hip-Hop(2000年4月12日)

ASAYANで自身のプロデュース番組からの発掘という事もあり、デビュー曲から12作品連続で小室プロデュースだったが、事務所のトラブルが原因で小室哲哉との協力関係も元の事務所と小室との関係が深かったため終焉を迎えた。



契約期間、もしくは提供曲数が決まっていたであろうアーティスト

観月ありさ 
<代表曲>
TOO SHY SHY BOY! (1992/5/27)
happy wake up! (1994/10/3)

全4曲プロデュース 1996年の「PROMISE to PROMISE」が最後となる。  

内田有紀
<代表曲>
Only You
EVER & EVER &m.c.A・T

全3曲 こちらも1996年が最後となります。


アイドルをプロデュースする際の特徴として、連続リリースではなく、3〜4曲挟んでまた小室プロデュースというのが特徴。そのため、TK離れの影響力もさほど無いと思われるが、世間的には代表曲が小室作曲の曲の為、小室ファミリーと括られてしまう。宮沢りえも小室ファミリーじゃないかと思うが、世間的には何故かこの括りに入っていない。


プロデュース終了と共に自然消滅したもの

DOS
Baby baby baby (1996/03/21)
more kiss (1996/07/31)
CLOSE YOUR EYES (1996/11/18)

活動期間はわずか1年

H jungle with t
『WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント〜』 213万
『GOING GOING HOME』120万枚、
『FRIENDSHIP』 65万

たった3枚ながら異常な売り上げ枚数である。4枚目が出なかった理由として3枚目の曲が三谷幸喜脚本、浜田主演のドラマ「竜馬におまかせ」の主題歌で視聴率的にコケてしまい、この曲まで失敗色に染まった気がします。

その他自然消滅したもの多数あり


男女の関係の終焉と共にプロデュースも終わったアーティスト

華原朋美
keep yourself alive 1995年

daily news 1998年10月21日

自分の恋人をプロデュースさせるという事のリスクを、小室さんはどれだけ理解していたのだろうか。小室プロデュース終焉直後に、本人作詞のリアルな失恋ソング「as A person」でなんとかスマッシュヒットを飛ばしたものの、その後のシングル売り上げは悲惨なものである。「YOU ARE THE ONE」で誰よりも一番おいしいサビの部分を歌い上げたのが、今となっては栄枯盛衰を感じてしまう。


Kiss Destination(キス ディスティネーション)
dos解散後1999年にユニットをくみ2001年に2人は結婚し、吉田の妊娠・出産により活動休止。翌2002年に離婚したことにより、自然解散。婚約期間はわずか10ヵ月。当初は「TRUE KiSS DESTiNATiON」であったが5thシングルから改名し「Kiss Destination」となった。TRUEが消えた意味は深そうだ(笑)

globeがこのリストに追加される日もそう遠くない気がします。


TK離れを踏み台にしたアーティスト

hitomi
<代表曲>
3th CANDY GIRL (1995/4/21)
   ↓ 
10th PRETTY EYES (1997/10/1)

小室プロデュースでデビューしたのに、まさかTKが離れる事は予想出来なかっただろう。本人もかなりのショックだったと後に述べている。その後一時低迷したものの17thシングルの「LOVE 2000」が シドニー五輪で金メダルを獲得した高橋尚子が聴いていたとして、大ヒットとなり、その後も持ち直した。小室ファミリー時代も他のアーティストに比べ大ヒットというものには恵まれなかったhitomiだったが、彼女の息が長い事はなんとも皮肉な結果である。

安室奈美恵
3rd Body Feels EXIT 1995年10月25日 3位
 ↓
20th think of me / no more tears 2001年1月24日 7位

TM、TRFやglobeの様に自身が参加しているグループを除けば、一番長い期間曲を提供されていた安室さん。小室が打ち切ったというよりも安室が自ら離れていったという方が正しいかもしれません。実際はどうだか知りませんが・・・。小室黄金期には届かないものの最新シングルも初登場2位で安定した力を持っており、小室プロデュースの経歴を見事に踏み台としている。




かなり表面的な事だけを取り上げて書きましたが、実際は背後に小室さんの肩入れする女性というものが時代ごとに存在し、その登場と共に誰かが捨てられている訳です。またavexをはじめ勝ち馬に乗れ根性で各レコード会社が小室さんの勢いに乗ろうとと引き抜こうとさまざまな駆け引きも存在しました。その結果が吉本興業に落ち着くとは誰が予想できたでしょうか(笑)この当時の裏事情が書かれた暴露本が出れば、とても興味深いと思われます。


あの当時TK離れの宣告を受けた時は、実質死刑宣告でどのアーティストもかなりショックだったと思います。しかし、ずっとTKプロデュースを続けていてよかったかどうかは、今年の小室プロデュースされた一覧を見ればよくわかるのではないかと思います。


<2006年 小室プロデュース作品>

4月19日「ジーザス」 バブル青田
4月26日 「チ」 大木こだまひびき
5月31日 「宇宙人(オメェら)に合わせる顔がねぇ!」 JK(次長課長)
8月2日 「サイクリングリサイクル」 きりん 麒麟


小室さんは自身をもう一度、Self Controlする事から始めてはどうでしょうか。

  1. 2006/09/16(土) 17:19:44|
  2. 懐かし検証
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:7
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コメント

一時代を築いた人でした

華原 朋美と別れたときもびっくりしましたが、kiss des吉田さんの妊娠。keikoとの結婚とセンセーショナルなことばかりですがアーティストはこんなものなのでしょうか?かの坂本龍一も愛人がたくさんいたようですし・・・。偶然街ですれ違っても♪てな感じなのでしょうか
  1. 2007/07/11(水) 14:21:16 |
  2. URL |
  3. tribe #8n4qqui6
  4. [ 編集]

いっそのこと芸人のネタをプロデュースしたほうが良いと思う。
  1. 2006/11/24(金) 15:45:43 |
  2. URL |
  3. 774-sun #R9hv2cHQ
  4. [ 編集]

個人的には 麒麟の「サイクリングリサイクル」が聴いた事もないのですが、笑ってしまいました。
これらの曲の作詞はやってない事を切に願って確認もしておりませんw
2006年度のプロデュースは目ぼしいのをピックアップした訳じゃなくて、これが全てなのでもはや恐怖ですね。

はい、なにわのモーツァルトと呼ばれる日は近いです(笑)

まとめてですいません コメントありがとうございます!
  1. 2006/09/19(火) 22:35:03 |
  2. URL |
  3. 菊リン #-
  4. [ 編集]

麒麟のプロデュースまでやってるのですねー。
昔は宮沢りえとかもやってましたよねー。
  1. 2006/09/17(日) 15:35:45 |
  2. URL |
  3. トロピカル #-
  4. [ 編集]

2006年のオチに笑いました(*´Д`*)
全盛期の面影を全く感じさせないプロデュース作品ですね。


篠原涼子の愛しさと〜は、私が小学生の頃に初めて買ったCDでした。

あれが売れすぎたせいか、二枚目のもっともっとから全く印象に残っていません(´゚Д゚`)
  1. 2006/09/16(土) 23:47:25 |
  2. URL |
  3. ニコ #mQop/nM.
  4. [ 編集]

その昔、キダタローさんが自身を浪速のTKとか言ってたことがありましたけど
今じゃ小室さんのほうが何とかのモーツァルトと呼ばれてもいい感じですね
今年の活躍を見てると。
  1. 2006/09/16(土) 20:56:36 |
  2. URL |
  3. にの #-
  4. [ 編集]

うまい!

全盛期の小室さんは何やっても当たってましたね。しかし、吉本興業に所属した時点でもう終わってますね…。
  1. 2006/09/16(土) 18:38:51 |
  2. URL |
  3. 初音 #-
  4. [ 編集]

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