2007年02月11日 21:52
私の主観になってしまうが恐怖物が人間であるサスペンスものだと、銃火器類で首より下を数発打たれるのは復活フラグ成立だ。
逆に頭を打ち抜かれるとそれで完全な死亡フラグとなる。
スプラッターものになると完全な死亡フラグを成立させるのはとても困難だが、基本は首を切られる、燃やされる、爆発するなどの傾向がみられる。
こういったある程度の生死の基準があり、それをある程度把握しているから心構えも出来るのである。
マンガ界でもその死亡の基準が個々の作品ごとで異なりつつも、ある程度のマンガ界の暗黙のルールというのは存在すると思われる。
黄金期ジャンプでその暗黙のルールを破ったと真っ先に思い浮かぶのは、ドラゴンボールのフリーザである。
体を横に真っ二つにされた後に、ゴクウの攻撃で完全に溶けただろうという描写がなされながら、その数週間後には復活することとなる。
しかし、この復活はトランクスに細切れにされる前フリとなっており、この半ば無茶な復活も多少は理解できる。
読者を完全に裏切った形の復活といえば、「魁!! 男塾」の藤堂兵衛である。
彼は剣桃太郎に縦に真っ二つにされ、しかも切られたのが戦闘機上でそこから真っ二つに別れた体が数千メートル下の海に落下するという完全な死亡フラグ成立したものだったが、ありえない復活をすることとなる。

忘れてならないのが前述のフリーザとは違い、藤堂兵衛は普通の人間である。
ありえない復活の経緯について藤堂は
「落下していく海面には現代科学の粋を究めた
医療施設と世界最高の医師団を乗せた原子力潜水艦が待機しておった」
いくら小学生相手とはいえ、これだけ見事な後付をされると読んでいるこちらの顔が赤くなる。
このマンガに死亡という描写は全くの無意味なのかと思ってしまう。
男塾三号生筆頭でもある大豪院邪鬼(だいごういんじゃぎ)の最後を皆さん覚えているだろうか?
自らの技により白骨化して自決するという凄まじい最期であった。

以前「その時フラグは立つ!」で書いたように逆に生存フラグとなる、
王大人が「死亡確認!」を宣言する もさすがにこの時ばかりは出てこない

暗黙のルールをことごとく破ってきた作品だけに、白骨化までした大豪院邪鬼が復活するのではないかと、
期待と不安が入り混じりながらジャンプを読んでいたが、連載終了までの間に復活する事はなかった。
子供心にホっとしたものだったが・・
しかし!
連載終了後、今度はプレイボーイで男塾のキャラが登場する「天より高く」を連載し、
そこで大豪院邪鬼は防衛庁長官として復活してます。( ´Д` )
やはりこの男塾において死亡という言葉は全く無意味なものだったようです。
余談ですが、何もかもが規格外だった大豪院邪鬼の初期の登場時、
ガンダム及び奈良の大仏並の大きさで描かれていた事はご記憶じゃないかと思います。

作者の言い分としては、威圧感で大きく感じていたという事らしいです。

しかし、この男5人でビール瓶を運ぶこのコマは、言い逃れのしようが無いのではないでしょうか。
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コメント
rai | URL | -
大豪院邪鬼は牛を丸々一頭食らってましたねww
( 2007年02月14日 17:18 )
大神光 | URL | -
何せ彼は米軍にして
「EDAJIMAが十人いたら戦争に負けていた」
と言わしめた御方ですからw
( 2007年02月13日 05:43 )
| URL | -
一番無茶なのはedajimaでは。
宇宙を泳いでませんでしたっけ。
( 2007年02月12日 15:20 )
| URL | -
男5人で運ぶサイズのビール瓶…
シュールですね
( 2007年02月12日 09:11 )
ahaha | URL | -
この大豪院邪鬼も無茶なんですが、男塾の最終回といい、その後のボクシング漫画(名前忘れた)の最終回といい宮下あきらの漫画は無茶な話が多いですね。でも欠かさず見てるんですよね、俺。これからもマニアなネタ頑張ってください。
( 2007年02月11日 23:25 )
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