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そうせざるを得ない環境をつくり出す必要性

2008年02月25日 21:46

たまにはブログっぽいことでも書いて空きがちな更新の間を埋めたい。

昨年、薄型テレビを買ったついでにHDDレコも一緒に買った。安い買い物じゃなかったが、CMカットやCM前後の重複部分をカットする機能などがあり、ダラダラTVをつけるという事もだいぶ減り助かっている。中でも最も便利な機能が毎週観るような特定の番組を自動録画してくれる機能だと思う。そこで最初に登録した番組が心の成人式を迎える30歳以降を視聴対象としている「R30」という番組であった。

この番組はこの時間テレビをつけていたら必ず観るのだが、金曜の深夜ということもあって、よく見逃してしまう。自動録画登録にすることによってここ最近は見逃すことなく観れるようになった。

文化人のゲストが主であるゆえに、中には私がよく知らないゲストが出るケースもあり、そうなると耳を傾けながら別作業に入ってしまう。先週放送のゲストの水野敬也氏と紹介されるも全くわからず、PCを起動させ、ながら見をしていた。

水野氏は作家というのだが、対談最初にイノッチ(V6)と同い年という話になっていた。そうなると自然と私とも同い年になるわけで、同年代の作家に少し興味を持ち始めた。ネットで調べごとをしながら耳を傾けていると、水野氏の紹介で「夢をかなえるゾウ」の著者だと紹介され検索の手が止まった。なぜなら私の本棚にこの本は眠っていたからだ。

夢をかなえるゾウ
4870318059


本書の紹介文には

自己啓発本、ビジネス書は世にあふれているのに、成功している人は増えていかないのはなぜだろうか?自己啓発本を年に200冊以上読んだ著者が、何かを始めるけど全部三日坊主に終わってしまうサラリーマンとゾウの姿をした奇妙な生き物とのやりとりでその答えを見つけていく。というもの

数多くの自己啓発本が本棚に眠っている私はこの紹介文でまた衝動買いをしていた。他のビジネス本同様、買った直後はすぐに読み始める。本書では奇妙なゾウが居酒屋の親父の小言のような課題を主人公に与えていくのだが、その2つ目の項目が「コンビニでお釣りを募金をすること」となっており、それは実行し続けるのはちょっと・・と思いがよぎり、その躊躇が他の啓発本同様いつかまとめて読もう本棚へと移動し、たぶん今後読まれないはずであった。

この番組をみていると著者のホットドックプレスの頃からのHow to、マニュアル本を研究してきて、膨大な資料からある結論に至ったという話を聞き、再度本書の続きを読んでみる事にした。

読み進めるとその中で非常に納得する項目があった。
それは主人公のサラリーマンがテレビを観るのを少し控えて、月に5冊本を読むと強く決意する。そのことに関してゾウが叱咤するのである。私も全く同じ決意で挫折した経験があるのだが、挫折はともかく決意に叱咤される意味がわからなかった。本書にて奇妙なゾウは関西弁でこう説いていた。


「人間は意識を変えることはできないんやで。それでも「意識を変えよう」とするのは、楽やからや
みんな今日から頑張って変わろう思うねん。でも、どれだけ意識を変えようと思うても、変えられへんねん。人間の意志はめっちゃ弱いねん。

「その場で「今日から変わるんだ」って決めて、めっちゃ頑張っている未来の自分を想像するの楽やろ?だってそん時は想像しとるだけで、実際にはぜんぜん頑張ってへんのやから。つまりな、意識を変えようとする、いうんは、言い方変えたら「逃げ」やねん。それはある意味、自分に「期待」しているんや


冒頭で決意ごときじゃ人間の意識は変わらないというある種根本を否定される。
主人公は何度も「いや、今回は本当に強い決意を持ってやっている!現に今日も実行した。」と何度もその決意の強さをアピールするのだが、そんな決意は無意味というのだ。

成功法則書を読んで決意する事がイコール逃げという発想は妙に納得させられた。
決意とは自分への陶酔を生み、先の自分への期待へと変わり安心を得るのは事実。成功法則書が常にベストセラーに入ってくるのもここにあると思う。そして私を含めた多くの人がこの満足で足を止めてしまっているという現状があるのだ。

強く想ってもダメ。ではどうすれば良いのか?
本書では次のように指摘している。

「本気で変わろ思うたら、意識を変えようとしたらあかん。意識やのうて「具体的な何か」を変えなければあかん。具体的な何かな。テレビを控えるならコンセントを抜く、帰ってソファに寝転ぶクセがあるなら捨てる。自分を変えるんじゃなくて、環境を変える。」


下手な決意なんかより決めた事を続ける環境を作る事が一番の近道であるというのだ。
この指摘は他本でも言われている事であるが、結局ここが一番の根本であると思う。

例えば、自分の最近の体験談で言うなら、デスクワークに限らずこの歳になると誰でも健康に関する気遣いはあると思う。運動不足で体を動かさないとという意識は常にあるけど、それが実行する事はなかなか難しい。親から電話でよく「土手でも走りなさい」と言われるが、こちらは土手自体存在せず、また夜中道を走っていると間違いなく不審がられるし、私自身も帰り道背後から足音があると怖い。となると環7ぐらいの大通りまでいって周回するしかないのだが、それが出来れば実業団に入っている。。。となんだかんだ理由をつけて長年くすぶっていた運動不足という意識を解消してこなかった。しかし、昨年スポーツジムに入会すると、それまでの溜まっていた決意を発奮するかのように時間がある限り現在も通っている。ここに大きな意識の違いはない。ただ単に環境が変わっただけなのだ。この一事が大事であると身をもって実感している。

本書にも書かれているが、テレビを控えるのにテレビのコンセントを抜くことで実行できる人もいれば、テレビを壊さないと実行できない人もいる。私は残念ながら後者である。なぜなら1年前に小さなエアロバイクを購入したが、組み立てた初日しか使われず家の隅でずっと眠っている。いつでも出来るという安心が実は一番の大敵だったのだ。その点スポーツクラブは月に一万数千円という課金が生じるわけで、多少の強制性が生まれるのだ。

自分がこうしたいという決めた事を実行し続けるためには、そうせざるを得ない環境をつくり出す事に他ならない。
自分を変えるんじゃなくて、環境を変えるのだ。







コメント

  1. 通りすがり | URL | -

    「人間の意識がその存在を規定するのではなくて,逆に人間の社会的存在がその意識を規定する。」byマルクス

  2. VIPPERな名無しさん | URL | -

    そういえば、「他人を変えたければ、まず自分が変われ」とばっちゃが言ってた。
    そして「自分を変えたければ環境を変えろ」というその前段階が。
    順番か。

  3. ダーリン2 | URL | -

    今回のトピックは面白かった。
    と、夜中にコーンフレークを馬鹿食いしつつ
    運動不足の俺がコメント。
    きくりんさん、ニコニコ動画見てます?

  4. | URL | -

    この本は読みやすかった。同じ著者のウケる技術もよかった。

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