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日テレはなぜドラマを映画化しないのか?

2008年03月25日 23:32

昨年度の邦画の興行収入をみれば、上位は全てテレビ局が出資もしくは制作している事がわかる。

2007年の実写日本映画の興収トップ10

 1 HERO 81億 (フジテレビ)
 2 ALWAYS 続・三丁目の夕日 45億 (日本テレビ)
 3 西遊記 43億 (フジテレビ)
 4 恋空 39億 (TBS)
 5 どろろ 33億 (TBS)
 6 アンフェア the movie 27億 (フジテレビ)
 7 クローズZERO 25億 (TBS)
 8 ゲゲゲの鬼太郎 23億 (フジテレビ)
 9 舞妓Haaaan!!! 20億 (日本テレビ)
 10 東京タワーオカンとボク、時々オトン 18億 (日本テレビ)



近年出資とは別にテレビ局自ら製作するケースが増えており、そのほとんどが人気ドラマの映画化といえる。
テレビと連動しての宣伝が可能な上に、ドラマの2次利権にも繋がるわけで局が推し進めるのも当然である。
この起爆剤になったのは言うまでもなく1998年の「踊る大捜査線」の爆発的ヒットであり、

フジでは「HERO」「西遊記」「ナースのお仕事」「海猿」「アンフェア 」・・・
TBSでは 「木更津キャッツアイ」「花より男子」「クロサギ」、「私は貝になりたい」・・・
ドラマが弱いとされるテレビ朝日でさえも「TRICK」 「相棒」「特命係長 只野仁」・・

と、各局人気ドラマを年に1~2本ペースで劇場化させ、それなりの成功を収めている。
福山雅治のガリレオにおいてはドラマ制作と同時に映画化も同時進行しており この傾向は今後さらに加速する事が予測される。

そんな傾向を眺めていると、ひとつのある疑問が生まれた。
日テレだけなぜこのWin-Winの流れにのってこないのだろうか?

最近だとデスノート、20世紀少年、陰日向に咲くなどの小説、マンガの原作には出資するのに、ヒットドラマがあるにも関わらずここ数年自ら制作を行ってきてない。

その疑問を追及すると、最後に制作となった6年前のある作品に辿りついた。


明日があるさ THE MOVIE
 (2002年)

B00008NKBY明日があるさ THE MOVIE
浜田雅功 柳葉敏郎 東野幸治
バップ 2003-04-23

by G-Tools


日テレ、吉本が莫大な製作費と宣伝費を費やしたが見事にコケたのだ。

この具体的な興行収入を知ろうとネットで調べてみたが、興行的な失敗について書かれている記載がほとんど見られず、世間的にはあまり知られていることではないらしい。そういう私もなぜ知っているかといえば、明石家さんまが当時嬉しそうに「こんなに金使こうたのに、大コケして吉本どないするんや」と語っていたのをたまたま見ていたからだ。

その失敗の原因は何だったのか?ここからは素人の私の勝手な推測となるのでご勘弁願いたい。
映画のおもしろい、おもしろくないは観た後にわかるものであって、話題性さえあれば初動週に最低限の客は見込める。この新旧吉本オールスターズの集結が近畿圏のみので受け入れられる話題性だったのかといえばそうは思わない。

そこでドラマを振り返ってみたい。平均視聴率は19%で大成功といえるが、その内訳をみればそうともいえない。初回は29.0%という脅威の視聴率を叩き出すも、そこからきれいな右肩下がりをみせていき、最終回は15.8%まで落ち込んだのだ。出演者の話題性を求めた視聴者はかなりいて、ドラマ放送中にほとんど去って行った事になる。三枝、きよしを加えた映画の一番の売りでもあった豪華なキャスト陣だったが、既に2匹目のドジョウはいなかったのだ。

考えてほしい。ドラマ終了から数年経って公開される映画にあたっての必須条件というものを・・・
それは放送終了後も冷めることのない人気上昇の見極めではないだろうか。
TRICKや踊る~をはじめ放送中にはさほど数字の無かった作品が、ドラマ終了後に徐々に火が付くケースが多い。当たり前だがドラマは無料であり、映画は有料な訳で、足を運ばすポイントが乏しすぎたのだ。

ではきれいに失速していったこのドラマを会社全体で担ぎあげなければならなかったのには
日本テレビ開局50周年 吉本興業創業90周年
という観る側には全く関係ない局の事情が運悪く重なりあったと思われます。
その結果、いちサラリーマンの話が映画版ではロケット発射事業まで肥大し、それに伴い製作費もかさんでいったのでしょう。その他もろもろ事情はあるのでしょうが、少なくとも日本テレビはこの映画以降、作品を出していません。


次回は、吉本、日テレドラマ繋がりで、ロンドンブーツ主演のまさかのレスキュー隊員役
「新宿暴走救急隊」と主題歌「岬」について語りたいと思います(笑)







コメント

  1. TK | URL | GRSCpAGI

    ごくせん 映画になるようですし

  2. あs | URL | -

    子供向け映画・アニメ映画には精力的ではなかろうか。
    名探偵コナン(読売TVだけど)とか…。あとは…アンパンマン?

    あ、でも他TV製作所でもドラえもん、ワンピースとかありましたか。

  3. イブラ | URL | gJbHZ7H6

    うーん、鋭い分析力ですね~!
    日テレが人気ドラマを映画化しない理由は他にもありそうですが、『明日があるさ』大コケの理由はズバリかと。
    ロンブーネタも楽しみにしてます!ヒロト(マーシーでしたっけ?)はどうして曲作ったんでしょね。

  4. yo-1 | URL | 5g1iefGg

    そうですね、今の映画のムーブメントはTVドラマ→映画の流れになってます。でもこのTV局の安易な考えが日本の映画界をダメにしているような気がします。
    TVと映画の垣根が無いというのは良いことなんでしょうか?正直私は普段TVで観ていたものを、わざわざ映画館まで行って観たいとは思いません。やはり映画とTVドラマではスケールが違うべきだと思うので。今のままでは、俳優も作り手も育つどころか、小さくまとまってしまうのではないかと危惧しています。

    まあそんなことより十数年前「パテオ」というフジTV製作のドラマ&映画があったの覚えてますか?1部2部はドラマで3部(完結)映画という、商業主義丸出しの作品です。私はこれ以来TV局製作の映画が、『 作品作り < 金儲け 』のものにしか思えなくなりました。

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